現場担当者必見!

「材料費」「労務費」「経費」を正しく分けるだけで見積が変わる

はじめに

「見積を出しても利益が出ない」
「案件が増えるほど忙しいのに、なぜか数字は厳しい…」

 

設備業の経営者・見積担当者から、そんな声をよく耳にします。
実はこの原因、複雑な計算ではなく費用区分を正しく分けていないことにあるケースが非常に多いのです。

 

つまり、
✔ 材料費
✔ 労務費
✔ 経費

この3つを正しく整理するだけで、見積の精度は劇的に改善します。

 

本記事では、積算が苦手な方でも今日から実践できる、
「利益の出る見積作成の基本」をわかりやすく解説します。

なぜ「費用区分の誤り」が利益圧迫の原因になるのか?

まずは、よくある失敗例から

❌ よくあるケース

・材料費に“手間賃”が混ざっている

・労務費に“外注費=経費”が含まれている

・現場経費を見積に入れ忘れる

ガス水道申請費を「雑費」として曖昧に処理

・車両費、運搬費を材料に上乗せしている

 

これらは、見積書としては一見正しそうに見えるものの、
粗利管理ができなくなり、どこで利益が消えているのか分からなくなるという問題を招きます。

 

実務上、もっとも多いパターンは以下の2つです。

▶ ケース①

材料費に“手間”が含まれてしまっている

たとえば、配管工事で
「材料費 × 〇%」のように計算してしまうケース。

 

材料費に比例して手間が増えるわけではないため、
部材が高額な案件ほど“人件費を取れていない”状態になります。

▶ ケース②

現場経費を入れ忘れている

特に水道ガス申請の案件では、

 

・図面作成

・市町村提出書類の準備

申請手数料

・再図面修正


などが必ず発生します。

これらを「まあいいか」で計上しないと、
利益は確実に削られていきます。

Check!
見積の基礎
費用区分は「3つだけ」で整理する
Point
1

① 材料費(直接材料費)

ケーブル

配管・継手

バルブ

メーター類

器具・機器

 

ポイントは、数量を正確に拾うこと
手拾いではミスが起きやすいため、CAD連動の拾い出し機能があると精度が上がります。

Point
2

② 労務費(人件費)

自社作業員の人工

職人の作業時間

現場実働時間 × 単価

 

ここで重要なのは、
作業実績(標準手間)を自社基準で持っておくこと

 

たとえば

 

20mm配管の1mあたりの標準作業時間

器具1台あたりの標準取り付け時間

 

など。

これが曖昧だと、案件ごとにブレが出ます。

Point
3

③ 経費

現場管理費

車両費

運搬費

申請費(図面作成含む)

駐車場代

外注費(施工協力会社への支払)

 

ここが見積漏れの最多ポイント。

 

特に水道ガスの「申請図作成コスト」は手描き・JWCADの場合は作業時間が読みにくく、取りこぼされがちです。

 

専用CADを使うと図面をテンプレート化でき、申請コストを見積に正確に反映できるようになります。

お気軽にお電話でご連絡ください
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今日からできる!簡単チェックリスト

  • PICK

    01

    材料の拾い忘れはないか

    CADで自動拾い出しができると精度が上がる

  • PICK

    02

    労務費は“自社の標準手間”で算出しているか

    → 業務ごとに標準作業時間を決めるだけでブレが減る

  • PICK

    03

    経費をすべて洗い出しているか

    申請・運搬・外注費など“抜け漏れチェック表”が有効

  • PICK

    04

    工事原価を算出したうえで利益率を設定しているか

    → 材料+労務+経費 = 原価
    → 原価×利益率=見積金額

  • PICK

    05

    過去案件と比較しているか

    → 似た工事の実績原価を見返すことで精度は確実に上がる

積算に自信がない人ほど

ソフト連携”でカバーできる理由

手拾い・手計算での積算は、
どうしても“抜け漏れ”や“人によるブレ”が発生します。

 

そこで有利になるのが、
CAD+見積ソフトの連携です。

 

✓ 図面から数量を自動で拾い出し

 → 材料費の抜け漏れがなくなる

 

✓ 標準単価・標準手間をあらかじめ登録

 → 労務費が一定の基準で算出される

 

✓ 現場経費もテンプレート化

 → 経費の入れ忘れがなくなる

 

つまり、積算が苦手でも、
仕組みで見積精度を上げられるということです。

まとめ

費用区分を正しく整理するだけで見積は変わる

見積の精度向上は、難しい計算ではなく
「材料費」「労務費」「経費」の整理」から始まります。

 

この3つを正しく扱えば、
✔ なぜ利益が出ないのか
✔ どこに改善余地があるのか
✔ どう積算すれば利益が残るのか
が明確になり、経営判断もしやすくなります。

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