【受注業者の原価】
手数料やマージンなどを差し引いた、工事のみの価格のことを指します。そのため実際の支払額では、さらに買取業者の利益やそのほかの費用が追加されます。
見積書に「見積金額」と「NET金額」の2種類の金額が記載されているとき、どちらの金額を支払えばいいのか戸惑ってしまったことはありませんか?
NET金額は、約2割ほどの業者が見積書に記載している項目と言われています。
今回はNET金額の意味や、見積金額との違いについて徹底解説していきます!
NETは「網」という意味であり、ビジネスの場では「正味」「実質」という意味で使われています。
見積書では「NET金額」や「NET価格」と記載されていることが多いです。
【受注業者の原価】
手数料やマージンなどを差し引いた、工事のみの価格のことを指します。そのため実際の支払額では、さらに買取業者の利益やそのほかの費用が追加されます。
【値引き後の最終金額】
工事の原価から消費税や下請けへのマージンなどを足し、値引きを反映させた最終的な金額です。
この場合のNET金額は、作業日数や人工なども変更があった場合でも契約時に提示した金額で取引することになります。
「見積金額」と「NET金額」の違いについてです。
見積書に「見積金額」と「NET金額」の両方が記載されている場合も多いので、両者の違いを理解しておきましょう。
見積金額とは、見積書に記載されている商品やサービスの費用の合計金額のことです。
先ほど説明した2種類のNET金額によって、見積金額の捉え方が真逆の意味になってしまいます。
NET金額が「受注業者の原価」を意味する場合、その後に値引きがなければ、実際に支払う額は見積金額となります。
一方でNET金額が「値引き後の最終金額」を意味する場合は、見積金額からさらに値引きした額がNET金額となるため、実際に支払う額はNET金額です。
※NET金額とは、本来の意味では諸経費や利益、消費税などを含まない原価のことです。
しかし業者によってNET金額の使い方は異なります。見積金額とNET金額の両方の表記がある場合は、どちらが契約金額になるのか自己判断せずに業者に確認しておきましょう。
本来の意味としては、「総量」「統計」ですが、一般的には、諸経費や消費税などを含んだ合計金額として使われます。
値引き金額がない場合の見積もりであれば、NET金額=グロス金額になる可能性もあります。
「利ざや」「売上総利益」という意味を持ち、販売価格から原価を引いた粗利などの意味で使われます。建築業界では、解体業者と依頼者の間に中間業者が入った場合に発生します。中間業者にとられる手数料の事をマージンとよびます。
JS楽打では、物件管理にNET金額を入力しておくことができます。
JS楽打の見積書レイアウトには「NET価格入りタイプ」があるため、NET価格(NET金額)を表示させることができます。
企業努力によって作業の期間を短くすることもできるので、稼働日数を減らして利益を出すことができます。
また、NET金額を見積書に記載することで、見積をより安く見せることができます。
安く見積りを出すことで受注につながりやすくなります。
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