建物の高経年化が進んでいる
国内には築30~50年を超える建物が数多く存在しています。
特に1970年代から1990年代に建設されたマンションやオフィスビル、学校、病院、工場などでは、配管設備が耐用年数に近づいています。
配管は建物の構造体ほど目立つ設備ではありませんが、漏水や腐食、ガス漏れなどのリスクを防ぐためには、計画的な更新が欠かせません。
インフラ設備の更新需要も増加
老朽化の対象は民間建築だけではありません。
上下水道や公共施設などの社会インフラでも更新工事が進められており、自治体による長寿命化計画や更新事業が全国で実施されています。
今後も継続的な設備更新が見込まれることから、設備工事会社にとっては長期的な市場といえるでしょう。
修繕から更新への流れが加速
以前は漏水や故障が発生した際に部分補修で対応するケースも多く見られました。
しかし、建物全体の設備が老朽化している場合、一部だけを修繕しても別の箇所でトラブルが発生する可能性があります。
そのため近年では、配管の全面更新、共用部の一括改修、設備更新を含めたリニューアル工事を選択する施主や管理会社が増えています。