当日の流れ
2021年12月19日、第2種電気工事士技能試験を受けてきました。
試験開始は11:30からで、集合時間は10:50でした。
集合時間の40分ほど前に到着しましたが、すでに来ている人が何人もいます。
私が指定された会場は大学でした。
最寄り駅から会場案内を持って立っているスタッフさんがいたので、迷うことなく到着。
ただ、私の場合は受験する教室が4階で、階段で上がるよう指示されました。
受ける教室がわかるのは当日なので、早めに行くのがいいと思います。
10:55以降は入室禁止と案内がありましたが、ぎりぎりで入ってくる人もいて、階段上がるの大変だっただろうなーと思いました。
教室に入り、10:50まではトイレを済ませたり、参考書を見たり、事前に配られた注意事項を読んだり…
周りの人も同じように過ごしていました。
10:50になると注意事項について監督官から説明が始まります。
問題用紙が配られ表紙を見ると材料一覧が。
この段階で候補問題No.13だ、というのがわかりました。
その後材料確認の時間までまあまあ時間があき…
11:18になると材料確認の時間に
10分ほど時間があるのでゆっくり確認できました。
11:30、試験開始
練習では2分くらいでかけていた複線図に5分くらいかかってしまい焦りましたが、作業は残り15分くらいで終わりました。
見直しをしていたところあることに気が付きました。
施工寸法20㎜のところが35㎜ほどの長さになっているところがあり、他は施工寸法ギリギリくらいの長さになっていました。
施工寸法の半分以下にならなければ大丈夫というのは覚えていましたが、ここまで長くなったのが初めてで不安になりました。
他は施工寸法のギリギリの長さだし、欠陥基準には長い時のことは書いていなかった気がするのでそのままで大丈夫な気がする…
参考書にも配布されるケーブルが余ることはないと書いてあったし…
と思ったのですが残り10分あり見直しも数回できていたので少し短くすることに。
無事に短くでき、残りの箇所も見直して終了。
周りも5分前には作業する音がほぼ聞こえなくなっていました。
試験終了の合図の後、受験番号札を取り付ける指示と切りくずを袋に入れる指示が出ます。
退出は一人ずつ退出票が渡され、退出票を出口で渡します。
退出までの時間で気さくな監督官の1人が受験者に話しかけていて、「これはよく勉強したね~」とか声をかけていました。
私は名前が珍しいね~と話しかけられました。
事前情報と違った点
作業スペースがとにかく狭いということを、ネットや動画で聞いていましたが、大学の4人掛けの椅子に一人で座ったので横のスペースは左右一人分ずつ使えました。
奥行は保護版ギリギリだったので確かに狭いかも…と思いましたが、広い方だったのかもしれないです。
あとは材料箱が思っていたより大きくて、どこに置いて作業するか迷いました。
反省点
欠陥基準をもっと完璧に覚えておくべきだった。
全部覚えていたつもりだったが、試験当日に施工寸法より長いケーブルに不安になってしまったので…
後から調べると長い分には欠陥基準で触れられていないので問題ないが、ケーブルはそこまで余分がないため、あまりに長い箇所があるのは他が短くなっている可能性があると言われていました。
自分の場合は他の箇所は寸法ギリギリだったため大丈夫だと思うけど…と結果が出るまで少し怖かったです。
また、事前にネットで情報を見ているとき、VVRは筆記試験免除者にしか出ないと質問箱か何かで答えている人を見て、そうなんだ~と思っていたが私が受けた試験は出たのでネットの情報を鵜呑みにしない方がいいなと思いました。
試験後その記事を探してみたところ、10年ほど前のものだったので情報は最新のものを。
以上です!
これから試験を受ける方、応援しています!
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