電気配線図を正確に描くための基本とコツ

はじめに

「配線図は描けるけど、仕上がりが見づらい」
「現場で“配線が違う”と言われたことがある」

 

そんな経験はありませんか?

 

電気配線図は、電気工事の“設計書”であると同時に、現場作業を左右する“指示書”でもあります。
1本の線の引き方や1つの記号のミスが、誤配線・誤施工・検査落ちにつながることも。

 

この記事では、電気配線図を正確に、かつ効率的に描くための基本とコツを、実際の現場で役立つレベルでわかりやすく解説します。

電気配線図とは?

目的と役割

電気配線図とは、建物内で電気をどのように配線するかを示す図面のこと。
スイッチやコンセント、照明器具などの配置位置と、電気の流れ(配線経路)を可視化します。

主な種類

単線結線図…回路のつながりを1本の線で表す基本図。電源から器具までの配線関係を示す。

 

複線図…実際の配線を2本で表す詳細図。工事用図面として使われる。

 

系統図…受電~分電盤までの電気経路をまとめた図。設計段階で使用。

目的

・設計意図を現場に正確に伝える

・配線経路を明確化し、誤施工を防止

・施工後のメンテナンスを容易にする

 

配線図が正確であれば、工事品質・安全性・作業スピードのすべてが向上します。

電気配線図の基本構成を理解する

  • 電源位置

    分電盤からの供給系統を明確に示します。主幹ブレーカー、分岐回路、専用回路などをラベルで区別しましょう。

  • 機器記号

    コンセントやスイッチ、照明などの器具の種類を示す記号を配置します。

  • 配線線種

    種別ごとに色分けしたり、規格を表記して作図します。

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正確な配線図を描くための3つのコツ
Point
1

「照明・スイッチ・コンセント」をセットで考える

照明図を描くときは、スイッチ位置と対応関係を必ずセットで確認します。
現場では「どのスイッチでどの照明を操作するか」が重要。
線でつなぐ際は、スイッチ→照明器具へ矢印を引くことで誤解を防げます。

Point
2

「レイヤ分け」で見やすく整理

配線図が複雑になるほど、線が重なって見づらくなります。
JWCADや専用CADでは、回路ごとにレイヤ(層)を分けることで視認性を維持できます。

 

例:

レイヤ1:照明回路

レイヤ2:コンセント回路

レイヤ3:スイッチ・制御線

 

CADのレイヤ切替を使えば、特定回路だけを表示・非表示にできるため、修正も容易です。

Point
3

「凡例表」を添付する

図面記号や線種の意味を、図面上にまとめた表(凡例)を添付しておきましょう。
現場担当や申請担当が変わっても、「誰が見てもわかる図面」になります。

図面作成を効率化する「専用CAD活用」

手描きやJWCADでも配線図は作成できますが、修正や数量拾い出しには時間がかかります。
専用CADを導入すれば、作図~見積作成までを自動化できます。

専用CADの主な メリット

  • 1. シンボル記号や配線線種を標準搭載
  • 2. 自動で凡例表・回路図を作成
  • 3. 図面から数量を自動拾い出し、見積に連携
  • 4. 修正時は再集計機能で手戻りゼロ

特に「電気CAD+見積ソフト連携タイプ」を使えば、
拾い出し・積算・見積書作成までが自動化され、作業時間を70%以上削減できます。

簡単・便利なCADソフトのご紹介

電気設備CAD 電気工事見積ソフト

JS楽打

01.

Point

誰でも簡単作画

「JS楽打CAD」はマウスでシンボルを選んで作画するだけの簡単操作で、パソコンが苦手な方でもあっという間に電気図面が完成します。

また、わかりやすい日本語メニューに加え、図面に必要な各種電気シンボルを多数搭載しているため、電気シンボルの種類に詳しくない方でも安心してお使いいただけます。

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02.

Point

クリックひとつで拾い集計

「JS楽打CAD」は作画した電気シンボルや配線をクリックひとつで自動集計することができるため、材料拾いの時間を大幅に削減できます。

また、集計した材料をそのまま「JS楽打見積」に転送することが可能で、見積書や請求書、材料集計表などの各種書類をあっという間に作成することができます。

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03.

Point

安心のサポート体制

導入後は安心してソフトをお使いいただけるよう、遠隔での導入講習を行っています。その他にも、使っていく中でわからない点やお困りごとが出てきましたら、電話・遠隔サポートでしっかりとフォローいたします。

また、お電話での遠隔サポートは営業時間内であれば何度でもご利用いただくことができるため、お困りごとがあればすぐに対応いたします。

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まとめ

電気配線図は、“正確さ”と“わかりやすさ”の両立が大切です

・記号・配線ルールを統一する

・スイッチと照明の対応関係を明確にする

CADでレイヤ・凡例を活用して見やすい図面にする

 

そして、日々の作図・修正を効率化したい方は、
専用CAD+見積ソフトの導入が大きな鍵になります。

 

図面作成のスピードと精度を両立させたい方は、
ぜひ当社の電気CAD・見積ソフトの資料をご覧ください。

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