外線工事、内線工事のほかに「引込線工事」があります。
引込線工事は電柱の上にある変圧器から建物までに配線を引き込むことで電気の通り道を作ります。
電気の容量に適した電線サイズに変更したり、古くなった電線を張り替えたりします。
電気工事の
「内線工事」と「外線工事」の違いについて引き込まれた配線を建物内の電気を使用するところまで繋ぎます。コンセントやスイッチ・照明などの設置や施工も含まれ、インターネットや電話を利用するための通信工事も内線工事の一種です。
発電所や変電所から電柱までに電線を繋ぐだけでなく、電柱を新たに建てたり、電柱の上にある変圧器の吊替の工事をしたりするのも外線工事に含まれます。
最近では無電柱化が進んでいるため、空中だけでなく地下に電線を通す場合もあります。
※電気工事を行うには資格が必要です。
電気工事の資格についての内容はこちらから⇒【電気工事に必要な資格とは?】
工事の受注が決まったら、「設計」を始めます。建物の設計図書(図面・仕様書)から、コンセントやスイッチなどの設置場所や配線ルートを決めていきます。さらに、施行されたものを確認して発注者に報告する「監理業務」も行います。
設計図書をもとに、どれくらいの費用がかかるかを算出するのが「積算」になります。この費用をもとに、発注者は施工を依頼するかどうかを判断します。そのため工事の受注につながる重要な仕事として、経験や感覚が問われます。
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