ケーブルの種類と使い分け
~電線編~
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ケーブルとは

ケーブルとは、電気絶縁物で覆った電線です。
1本の線のように見えるケーブルですが、何本もの電線によって構成されています。
一番外側は、外皮(シース)によってさらに保護されており、安全性と耐久性に優れています。

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具体的なケーブル

ケーブルは大きく分けると4種類あります。

①電線ケーブル

②電力ケーブル

③コード

④通信・制御・防災ケーブル

 

そこで今回は電線ケーブルの種類と使い分けについて解説していきます。

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電線の種類

  • STEP

    01

    IV電線

    600V以下の屋内配線や配電盤の配線に広く利用されている電線。

  • STEP

    02

    VVFケーブル

    600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形の外側をビニルシースで覆った単純な構造のケーブル。

  • STEP

    03

    VVRケーブル

    VVFケーブルと同様のケーブルで、形状が丸形。

  • STEP

    04

    EM-EEFケーブル

    VVFケーブルをエコケーブルとして改良したケーブル。

  • STEP

    05

    KIP電線

    高圧電線路に用いられる電線のひとつで、キュービクル式受変電設備の配電盤内配線として利用される。

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電線の
役割

IV電線

IV電線はビニル絶縁電線のことで、600V以下の屋内配線や配電盤の配線に広く利用されている電線です。

外皮がないので、建物内を入り組んだような配線や、電線が損傷しやすい場所には使用できません。
損傷を防ぐために、IV電線を外皮で保護したVVFケーブルを代わりに利用することも可能です。

VVFケーブル

VVFケーブルは、「600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形」の、ビニル被膜の外側をビニルシースで覆った単純な構造のケーブルです。
一般住宅や、商業施設・公共施設などの低圧屋内の配線として、広く一般的に使用されています。
特に、15Aまでの照明やコンセント回路の電源供給用ケーブルとしてよく使われます。

VVRケーブル

VVRケーブルは、VVFケーブルと同様の「600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル」ですが、ケーブルの形状が丸形です。
低圧屋内の配線でよく使用されていて、太さは太いものから細いものまであります。

EM-EEFケーブル

EM-EEFケーブルは、VVFケーブルをエコケーブルとして改良したケーブルです。
電線やケーブルを廃棄処理する際に発生するハロゲンガスやダイオキシンを抑えるため、ポリエチレンなどの素材を使用して発煙が少なくなるように作られています。

その一方ケーブル自体の柔軟性が悪いので施工が難しくなりますし、価格も高価です。

KIP電線

KIP電線は、高圧電線路に用いられる電線のひとつで、キュービクル式受変電設備の配電盤内配線として利用されています。
KIP電線は、絶縁体を覆う被膜が存在しない絶縁電線なので、ケーブルとしては使用できません。

柔軟性があり、耐熱性がとても高いので、高温になりやすい配電盤内の配線などにも向いています。

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