はじめに
普段、当たり前のようにパソコンやプリンタなどを使用していますが、それらの機器を使用するにはLAN工事が必要になります。
今回はLAN工事について詳しく解説していきますので、是非最後までご覧ください!
LAN
LAN工事とは?
そもそも「LAN」の正式名称は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)で、分かりやすく言い換えると、同じ敷地内(構内)のネットワークという意味になります。
つまり、同じ敷地内でネットワークを使用できるように機器の設置や設定を行い、環境を整えることをLAN工事では行います。
LANとWANの違い
LANと同じように使われる言葉で「WAN」があります。
「WAN」の正式名称は、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network)で、分かりやすく言い換えると、広範囲のネットワークという意味になります。
LANは敷地内、WANは敷地外のネットワークを指します。
規格名称 | 通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
カテゴリー7 | 10Gbps | 600MHz |
カテゴリー6A | 10Gbps | 500MHz |
カテゴリー6 | 1Gbps | 250MHz |
カテゴリー5e | 1Gbps | 100MHz |
カテゴリー5 | 100Mbps | 100MHz |
LANケーブルは、カテゴリーの数字が大きいほど通信速度や伝送帯域が拡大していきます。
一般的には、カテゴリー5eが主流となっています。
また、LANケーブルの形状にはいくつか種類があります。用途にあった規格を選択する必要があります。
LAN工事の流れ
-
STEP
01現場の確認
現場調査を行い、HUBの設置場所やLANケーブルの種類や長さなどを算出します。
-
STEP
02見積り
LAN工事にかかる費用をお客さまに提示します。
-
STEP
03契約
見積書で工事内容と金額に合意したら契約します。工事日程の調整等もこの時点で行います。
-
STEP
04工事
LANケーブルの接続やHUBの設置を行います。
-
STEP
05動作確認
LAN工事が終了したら、問題なく使用できるか確認を行います。
LAN工事をする方も図面を簡単に!
3つの理由
-
REASON01
CADが苦手な人にも・得意な人にも
汎用機能と専用機能が充実で使いやすい
作画はキーボード要らず
図面を極力マウスのみの操作で描くことができるシステムで、パソコンが苦手な方にも安心してお使いいただけます。
CAD初心者の方にもわかりやすいメニューボタンや操作性を備えた半面、JWに慣れた方にも満足いただける専用機能も充実しており、どなたにとっても使いやすい製品となっています。
-
REASON02
図面と見積りの連動ソフトだからできる
図面からの自動集計で簡単見積り作成
クリックひとつで自動集計
-
REASON03
図面の作成やデータ編集も簡単操作
ベクターPDFの読込・書出に対応
紙データのスキャナー取り込みもできます