ガス工事における一次側・二次側とは?
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はじめに

ガス工事でよく使われる「一次側」「二次側」という言葉を聞いたことはありますか?

今回はそれぞれの言葉の意味について解説していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

用語

一次側

ガス工事における一次側とは、道路にある都市ガス本管から家に分岐し、宅地内メーターまでのことを指します。

一次側ではなく供給側といわれる場合もあります。

二次側

ガス工事における二次側とは、宅地内メーターから各所までのことを指します。

二次側ではなく消費側といわれる場合もあります。

 

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続いて、一次側・二次側にあるガス管の種類についてご紹介いたします。

 

本支管

本支管とは、道路と平行して埋設される管のことを指しており、一次側となります。

この管によって、お客様がお住まいの地域にガスを供給しています。

供給管

供給管とは、本支管から直角に分岐している管のことを指しており、一次側となります。

本支管からお客様の敷地までガスを引き込みます。

内管

内管とは、お客様の宅地内にある配管のことを指します。

供給管を通ってきたガスをお客様宅のガス機器まで運びます。
お客様宅の敷地境界線からガスメーターまでを灯外内管(一次側)、ガスメーターからガス機器までを灯内内管(二次側)いい、併せて内管と呼びます。

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質問
どこまでが個人の所有になるのでしょうか。

基本的に敷地内のガス設備は個人の所有物となります。

ガスメーターおよび、敷地外のガス設備はガス会社の所有物となります。

そのため、敷地内のガス管・ガス機器の修理やお取替えがある場合は、有にて施工となります。

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