2022年から都市ガスの大手3社(東京ガス、大阪ガス、東邦ガス)の導管部門が法的分離されました。今回は、この導管分離の件について、あまり知らない方に向けて簡単に説明していきます。
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日本の都市ガスは、各事業所がそれぞれ特定のガス導管を使用しています。この導管を通って、一般の家庭へガスが供給されています。
しかし、2016年から「都市ガス自由化」が始まったため、使用できるガス導管がないと、事業家たちは新規参入することができません。
そこで導管事業を、ガスの製造・小売会社とは別の会社に委託するという「導管分離」を行うことになりました。
国内のガス市場は、LPガス(プロパンガス)事業、都市ガス事業の2つに大きく分かれています。
LPガスは、家庭用はボンベ容器に詰め替えて各需要家へ運搬されます。
都市ガスは、地域によって決められた都市ガス事業者が管理している導管を伝って消費者に送ります。
LPガスと都市ガスについて詳しく知りたい方はこちら⇒【都市ガスとプロパンガスの違いって?】
東邦ガスは、社内カンパニーの「導管ネットワークカンパニー」を設置しました。
東京ガスは、導管部門を社内に残し、「東京ガスパイプライン」「東京パイプネットワーク」を設立しました。また、「導管ネットワークカンパニー」も設立(名称変更)されました。
大阪ガスは、「導管部門ネットワークカンパニー」
と呼ぶ組織を設立しました。
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